ケンボウの日常

明日には忘れてくれていいブログ

パプアニューギニア ③ 二人旅 ゴロカとジーンズ

10/15

 

今日も8時に起きる。

 

ケンボー「ヒカリ今日はどうする?宿出る?」

 

ヒカリ「出ない」

 

 

ということで

 

 

今日も宿。お金がねぇぇぇ!!!

 

とりあえず腹が減ったから市場へ

 

市場へ行けば何かある。知ってますよ。

 

 

適当にバナナを四本買う【1キナ!】

 

チキン串を買う【1キナ

 

ジーンズ縫ってるおっちゃんがニコニコしながらこっちを見てきた。

 

渡せと言わんばかりの笑顔。

 

そう俺のジーンズは破けてる。

 

f:id:kenbo12:20181026230312j:image【エロ注意】破けてる俺のジーンズ

 

 

おっちゃんは俺のジーンズを求めてる。

 

俺はノーパンで履けることを求めてる。

 

おっちゃんと俺は通じ合った

 

 

俺はこの市場の人がめちゃくちゃ見てくる空間のなかでも、脱ぐことに躊躇はなかった。

 

 

おっちゃん「これは新しい布が必要だ」

 

近くの店のにいちゃんが布を投げてくれる。

 

そして、ウインク

 

 

カッコいい、、、

 

 

f:id:kenbo12:20181028193332j:image囲まれる俺

 

 

 

 

 

そんなこんなで縫ってもらえた。

 

フィリピンで破れてから

 

ドンドン広くなっていった。露出狂になった。

 

高校生の時に買った児島ジーンズさん。

 

捨てることなんてできひん。色んな国回ってくれた相棒。

 

モンゴルの草原も、ネパールの標高5000メートルの山も、フィリピンの熱帯雨林も、インドの遺跡群もこいつでまわってきた。

 

 

 

 

 

 

 

おっさん「300キナで新しいの買え」

 

はい。人から見たらその程度のものです。

 

でも愛してるから捨てない!!!

 

f:id:kenbo12:20181026230047j:image縫われた股

 

 

これでやっとこのジーンズでもノーパンができる。

 

 

感謝からの感謝ですね。はい。

 

 

4キナ!!!!縫うの4キナ

 

パプアニューギニアで縫ってもらったってだけでもう価値あるよぉぉぉ。

 

大好きな国に少しでも唾つけてもらって最高だよぉぉぉ。

 

 

そんなこんなでまた横で歩いて、友達みたいなやつができて

 

それが増えてく。みんな顔こわい

 

顔怖い人となんか合図しあってる。

 

 

ほんで宿着く。

 

バイバイ。。。

 

 

なんでやねん!優しいだけかよ!

 

俺ら送った後またマーケット戻るってなんやねん。

 

 

この国の奴らはこんな感じで調子狂わせぱなし。。

 

観光業が全く発達してないから、

 

観光客も全然おらへんし

 

インドみたいに(何回も例に出しちゃう。インドも大好き)ボッタクろう。という気持ちが全然あらへん。

 

なんかやってくれるだけ。

 

ええ奴らばっか。

 

俺らが通るたんびに「アベニュー、グッデイ、ブロー」

 

陽気すぎ。。。

 

 

まぁ石投げられそうになったりはしてるから、やばい奴はやっぱりやばい。

 

 

宿に着いて、グダグダ。

 

 

ヒカリと話す。

 

パプアニューギニアとか南米とかのお土産を

日本で売ろう」

 

「俺らが気に入った物しか売らん店作ろう」

 

 

                      大好き

 

 

てなわけで違う市場に行く。

 

うわぉ!

 

絵かっこいい!!!

 

f:id:kenbo12:20181026230348j:image痺れた絵

 

 

色々かっこいいものがあるが

 

ビビッとくるものあらず

 

 

また次回に持ち越し。

 

 

そんなこんなでまたでかいマーケットへ戻る。

 

またしても焼き鳥を買いに行く。

 

 

雨が降ってくる。

 

 

3人の悪そうな顔の奴らが手一杯のマリファナを見せてくる。

 

いややめろ。

 

周り30人くらい現地人見とる前で

 

売ろうとすな。

 

 

まぁその隙に携帯を盗まれそうになる。

 

 

盗もうとしたやつはニヤッと笑い群衆の中に消えてく。

 

 

カオス

 

雨だろうが関係ねぇ。

 

とりあえず市場をでる。

 

 

少し雨宿りできそうなところを発見。

 

既に悪そうな奴らがいっぱいいるが

 

 

俺らも少し入らせてもらう。

 

するとまた囲まれる。次は15人くらい。

 

しかも今度は距離が近い。

 

 

悪そうな奴A「どこの国?」

 

ケンボー「ジャパン」

 

悪そうな奴B「グッドカントリー」

 

悪そうな奴A「マリファナいる?」

 

 

またかい!!!刹那刹那

 

 

マリファナ売る頻度

まじリフトコンベアの上のお弁当

 

はい。

 

 

 

片手いっぱいの大麻を見せつけながら、2キナ。2キナ。言うてる。

 

 

周り15人くらいおるんやで?

 

警察おってもおかしくないで。

 

この国とマリファナっていうのは

 

切っても切り離せないものらしい。

 

カルチャーやもん。

 

まぁもうどうしようもないし、買って誰かにあげよかななんて思ってタジタジしてたら

 

昼間俺らを宿まで送ってくれた奴がいて

 

「ケン行くぞ」と

 

 

 

登場かっこよすぎる。助かりました。

 

 

まぁこいつも葉っぱ売ってるって昼間に言うとってんけど

 

そんな仲間の仕事なくすようなことしてええんかいな。

 

ありがとうございます。

 

雨の中

 

宿まで突っ切る。

 

f:id:kenbo12:20181026230316j:image後ろ 昼間の奴

 

無事到着。

 

昼間の奴

 

今回は雨が降ってるから1キナ頂戴と。

 

 

やる!!!

 

あの危ない目から救ってくれたやつ。

 

1キナはやる!!!!

 

 

またヒカリと部屋でゆったり。

 

雨が止む。

 

 

まだ明るい

 

このゴロカって町は

 

どんどんディープなとこを求めてしまう。

  

 

ケンボー「ヒカリ。十字路行こうぜ」

 

ヒカリなかなか嫌がるも、来てくれる。

 

 

 

またしても十字路。

 

昨日の自称ギャングスタの1人がお出迎え。

 

とりあえずこっちに来いと。

 

 

もちろん着いてきますよ。あなたに着いていかないと

 

周りのずっと見ている人間がすごく怖いですもん。

 

 

十字路の左をずっと進んでく。

 

少し座ろうと。自称ギャングスタ

 

勿論手にはマリファナ

 

向かう道から8人くらいノソノソと向かってくる。

 

自称ギャングスタ「彼らは、カ、ル」←聞き取れず

 

 

もしかしてラスカル。もしくは違うグループ。

 

まぁ怖い顔しとる。

 

とりあえずみんなと握手。

からの拳を合わせる。

 

みんな目真っ赤

 

もちろんそいつらの手には特大新聞紙ジョイント。出ました。

 

ラスカルぽい奴「this is bob marley joint」

 

周りニコニコ

 

ある意味ピースな世界

 

 

嘘。

これ以上ここにいると流石に良くないと察する。

 

ヒカリ「ホテルに帰る」

 

 

正解

 

 

自称ギャングスタ「ブロォォ!!!送るぜ」

 

やっぱり来た

 

今日の午後の部は9人くらい連れて宿までの道を行く。

 

いつもよりイカツイ奴ら。

 

こいつら以外の現地人がコソコソ話してるのが聞こえる。

 

もうイヤ!!!!どんな悪目立ちなん。

 

 

例えるなら

 

 

ライオンの群れの中にレッサーパンダ

 

ヤンキーの中にタラちゃん

 

焼肉のなかにハマチ

 

 

良くない目立ち方

 

 

すげぇ楽しそうに一緒に帰る。

 

怖くて写真なんて撮れへん。分かってくれ。

 

ほんで俺らの宿に着く。笑顔でバイバイ

 

 

 

 

こいつらの仕事はなに。

 

 

葉っぱ吸って楽しくできたらいいやって考え方はあるんやろうなぁ。

 

 

この国はまだまだ未知なことで溢れてるなぁ、、、