ケンボウの日常

明日には忘れてくれていいブログ

パプアニューギニア 二人旅 完結

10/23

 

3時ごろに目がさめる。

 

かゆみ

 

このベッドかゆい。

 

ヒカリさんの押すだけベイプを拝借

 

横を見る。

 

黒い影。

 

どこにでもいる奴ら

 

押すだけベイプをかける。

 

しばらくして表を向いたまま動けなくなる。

 

よく見れば部屋中たくさんいる。

 

1匹1匹にベイプさんを食らわす。

 

 

やはり旅の必需品

 

 

朝はゆっくりと目を覚ます。

 

ヒカリに飯などを買ってきてもらい、

 

少し経ってからこの町を探索。

 

土産を見に行こう。

 

でも、前日のビターナッツ屋さんみたいに沢山のひとが集まってきて、盗難のリスクがあるのは堪忍

 

 

f:id:kenbo12:20181030125544j:image前日のビターナッツ屋さん

 

まぁ土産を見にいく前に

 

髪の毛を切りに行こうということに。

 

 

僕はもともとドレッドにするつもりやったから

 

まぁ、安く済むんやったらここに任せようと感じ

 

行ってみる。

 

ケンボー「ラスタヘアーはいくら?」

 

*ラスタヘアー=ドレッドロック

 

美容師オバ「20キナ

 

おぉ。600円やすい。

 

ケンボー「俺の髪の毛柔らかくて細いけどいけるの?」

 

美容師オバ「可能よ」

 

ということで

 

やってもらうことに。

 

しばらく髪の毛をいじってもらうこと10分

 

 

美容師オバ「あなたの髪の毛はとても柔らかいから、できないわ」

 

どっちやねん。

 

じゃあ、帰ろうとしたら、

 

輪ゴムを持ち出す美容師オバ

 

f:id:kenbo12:20181028193457j:image髪の毛いじいじオバ

 

美容師オバ「30キナになるけどいいかしら?」

 

ええい。こうなったらやけ。

 

お願いします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:kenbo12:20181028193517j:image完成

 

 

 

まぁ髪の毛うっすい人間は地味な髪型が一番ですよ。本当に。

 

 

20歳にして、毛根の弱さに嘆くことなるとは思ってませんでした。

 

 

この髪型してから、パプア人に笑われる笑われる。

 

喜んでもらえてありがたみ!!!

 

輪ゴム飛ばしてやりたい気分でした。

 

 

まぁそのあとはお散歩。

 

公園の方へ向かう。

 

 

色んなやつが声かけてくる。

 

マリファナマリファナ

 

いりません。

 

どんどんと公園の奥の方へ

 

スモークの匂い。もちろんあいつ。

 

むむ。

 

普通に新聞紙の上に広げて売ってる。

 

 

あれもしやこの公園。

 

奥に行けば行くほど大麻売ってる!

 

f:id:kenbo12:20181028193453j:imageこんな感じ

 

 

そこまで市場的にはなっていないものの。

 

そこらかしこに売ってる。

 

ニヤニヤ笑ってる。

 

 

奥の方でちょっと来いって言ってきた連中。

 

悪1「お前らどこの国だ?」

 

ケンボー「ジャパンだ」

 

ウゥゥー!!

 

出ました。PNG人特有の裏声。

 

喜んでもらってます。

 

悪2「とりあえずこれ好きなだけとれ」

 

渡されたのは袋パンパンに入った大麻

 

 

ケンボー「これは受け取れないよ」

 

悪2「いいから」

 

悪3「それは俺のだろ」

 

 

 

とりあえず手につかめる量の大麻をもつ。

 

ケンボー「これもらってくよ」

 

悪達大爆笑

 

 

必要なのはどれだけその場を盛り上げるか。

 

すぐに袋に戻して

 

悪2に返す。

 

f:id:kenbo12:20181028193501j:image悪達とパシャリ

 

 

ケンボー「俺たち用事あるからまた明日」

 

悪達「またこいよ」

 

 

そう。簡単に帰してくれる。悪い奴らだけど良い心もある。

 

 

そんなこんなで散歩して夜はひたすらに食いまくる。

 

 

ヒカリとの旅ラスト贅沢

 

チキンにパイナップルにリンゴにジュースにパイにポテトにたくさんたくさん。

 

腹膨れて大爆睡

 

楽しい時間はあっという間に過ぎる

 

 

 

 

10/24

 

運命の飛行機日。

 

朝ゆっくり起きる。

 

準備をしてどうするかの相談。

 

飛行機は17時半

 

遊ぶのもありだが、身体が疲れている。

 

ヒカリ「ゴミ山があるならそこ行こう」

 

あまり乗り気にならない。

 

とりあえずご飯を食べに行く。

 

ご飯を食べて

 

ゆっくりしていたら

 

男が空港まで連れてってくれるとのこと。

 

 

値段は二人で15キナ

 

良し。

 

車に乗る。もう一度聞く。

 

男「150キナだ。」

 

なら降りるよ

 

男「いくらがいい?」

 

1人15キナならいいよ

 

男「よし!」

 

空港まで向かう。

 

f:id:kenbo12:20181028193754j:imageこいつ

 

空港に着く

 

扉を開けない。

 

ケンボー「何してるの?」

 

男「先に金を払ってくれ」

 

ケンボー「30キナ」

 

男「no.100キナだ

 

 

あぁ。こいつ。悪い奴だ。

 

PNG初ガチ悪い奴

 

 

ヒカリおこおこ。

 

こういう俺らの身の安全が保障されてない時に

 

感情を表に出すのは、ご法度

 

ケンボー「値段を少し下げてくれ。2人で80キナはどう?」

 

男「いいだろう」

 

ただのぼったくりっぽい。

 

とりあえず金を払う前にヒカリを出してもらう。

 

金を払うと、俺もどうにか出してもらえる。

 

 

ただのぼったくりで良かったけど

 

最後の最後に油断していたため引っかかったぼったくり。

 

反省する

 

いい奴が多すぎて大丈夫ばかり思っていた。

 

どんな国にもいい奴も悪い奴もいる。

 

 

忘れてはいけない鉄則

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあとは

 

空港でゆっくりヒカリと話す。

 

11時に空港に着いてしまったため

 

時間はあまりまくる。

 

 

旅のおさらい。

 

あの時あーしとけば。

 

あの時のあれが良かった。

 

でもすぐに未来の話。

 

次会うときはもっとデッカくなってようぜ

 

 

 

ありがとう

 

f:id:kenbo12:20181028193507j:image相棒ツーショット