パプアニューギニア ⑥ 二人旅 村と山とガイド
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ヒカリと相談。
昨晩はヒカリと怒鳴り合いの喧嘩。
凄くしょうもないことで僕がキレてしまいまして、本当にすみません。
ケンボー「山登ろう」
ということで宿の人に山登るぜ と伝えると
少し待てとのこと。
待つこと30分
いつもの門番と悪そうなやつが来た。
とりあえず車が来るからとかいうてる。
飯食いに行きたいというと
ついてきてくれた。
いつでもついて来るPNGスタイル。
とりあえずチキンやらコーラやら買って
腹を膨らます。
ケンボーヒカリ「準備オッケー」
宿に戻り、荷物を取ってバスパークに向かう
バスパークへの道のり
さっきの柄の悪そうな奴がガイドだと知った。
ケンボー「ガイドはいらないです」
おっさん「ガイドは必要」
というわけで、ガイドもついて来ることに。
4509mの mount wilhelm
ガイドなんていらねぇぇぇ!!!!!
バスパーク
まぁそんなこんなで山の近くの村まで40数キロ
20キナ払ってスタート。
ガイド(17)
17歳には見えねぇよ。
休憩ポイントで出会った少年
ミシミシいう橋
永遠に続く道のり
手を振る女の子たち
いい空
はい。というわけで着きました。
麓の村。2500mの村。keglsugl
山との距離感
明日は湖に泊まるとのこと。
とりあえず疲れた。道が悪すぎる。風邪がまだ治りきってねぇんだって!
とりあえず、この17歳ガイドの兄貴も合流
兄「俺は何回も登っている。俺を連れてけばいい」
出ましたぁ。
上手いこと話して
もう一人ガイド料金かかるやつぅぅぅ。
ケンボー「相棒はキリマンジャロ登ってて、俺はアンナプルナ回ってるよ。プロフェッショナル。必要ない」
兄「値段は変わらなくていい」
よろしくお願いします。はい。
弟が提示してきた値段と変わらない。
そりゃカバン持ってくれるやつ増えた方が得でしょ。
てなわけでこいつも連れてく。
兄
この兄。一株育てている。カンナビス
もうねどこの町行っても匂いするんよ。
最近知ったんやけどタバコ一本が1キナ(約30円)
前もいうたが、大麻1グラム約15円
大麻の方が安い。
でも、この国のタバコ「ブルース」は
一本3円とか。味は独特
兄「半分くらいだよ」
半分吸ってないっていうのが驚き。
ここで気になる。
この一本しか道がなく2500mという高度で人が少ないこの村では
値段が跳ね上がるのか。
ケンボー「値段は?」
兄「おぉ俺は持ってねぇ」
というわけで、町の悪そうな奴らと話すことに。。。
最近見分けが付くようになってきた。
基本的に大麻を売ってこようとする奴は
PNG柄の首から下げるタイプのあみあみの鞄を持っている。
ケンボー「値段は?」
悪そうなおっさん「見せてやるよ」
でかいバッツ。
1キナ
多分町とおんなじくらい。もしくは安い
ケンボー「どこ育ち?」
悪そうなおっさん「mount wilhelm」
やっぱり。
兄「山にいっぱい生えてるよ」
ケンボー「ここに警察は来るの?」
弟「来ないよ。ここはフリーダム」
PNG人の好きな言葉 フリー or フリーダム
山がある場所に大麻あり
インドのマナリ、マラナを彷彿させる。
悪そうなおっさんが巻く
ちなみにPNG
ローリングペーパー売ってない。
新聞紙オンリー。
新聞紙で巻くか出来てるタバコかの二択。
その後、兄らとお散歩
この村は水力発電で電気を作ってるらしい
発電機
木の電信棒
この村の学校
この村の飛行機が止まる滑走路
まぁそんなこんなで今日も寝て、明日は湖目指して頑張ります。