パプアニューギニア ⑦ 二人旅 ウィルヘルムと湖
10/19
7時半に起きる。
*昨日の記事とかで
ウィルヘルム山からいきなり英語表記になったのは
現地人はウィリアム山という。わからなくなったので英語表記にしました*
さむくて布団から出れない。
ご飯だとノックされる。
食堂に行く。すぐ横の学校の校長と教師たちがいた。
色々と話す。
俺らが山から戻って来るとき、下の町まで送ってくれるって。
いい校長。パプア人にしては珍しいスーツ野郎
スーツ校長「日本人は仕事はするが、全然話さないシャイ野郎だろ?パプア人は仕事はしないが、みんなベリーフレンドリーだろ?」
言われてます。皆さん
僕が叫んどきました。安心してください。
9時になる。ジャクソン兄弟がくる。(ガイドたちの名前)
さぁ、パプアニューギニア最高峰にアタック。
keglsugl村を抜けてく道
色んな奴がこの土地の言語で「ワガイ」と言ってくれる。goodという意味らしい。
シティ内ではほとんどの奴が英語ができる。
ちょっと村に行くとピジン語も英語も話せない人たちがでてくる。
その人たちはその地域特有の言語を話す。
PNGは900以上の言語が存在する。
インドも確か20言語以上ある。(知らんけど)
みんなで話すためにパブリックランゲージが存在する。
インドならヒンディー語と英語がそうである。
はるかに言語数が多いこの国ではパブリックランゲージは
ピジン語と英語だ。
でもセピック川というこの国最大の川の付近に住んでいる部族たちは
ピジン語も英語も喋れないらしい。ここの奴らもそうだけど。
今度はそこに行きたいな。
休憩ポイント
俺が音楽係になることに。
兄が葉っぱを吸いながらレゲェを求めてくる。
とりあえずshaggyとかボブマーリー流して
後で2pac流したら、一番盛り上がる。
こいつらはラスタっていうよりヒップホップより。
凄いストリート的な奴らばっか。
ケンボー「お前らはジャマイカンみたいだな」
ドレッドばっかのこの国の連中はラスタを尊敬していると思ってた。
兄「ノー。ジャマイカピーポー イズ ブラック
俺らからしたら凄い真っ黒やけどブラックとは全然違うらしい。
この国のドレッドの多さは
ブラックに多いアフリカン的思想かと思ってたけど違うっぽい
ケンボー「この国のドレッドは伝統的なものなん?」
弟「ここ最近の流行だよ」
面白いな。
途中で会ったガンジャマン。同い年。いや見えへん
ケンボー「この山って結構観光客来るの?」
兄「いっぱい来るよ。日本人も来る」
どうやらおじいさん世代の人たちが
トレッキングツアーみたいなやつでよく来るらしい。
スリングショットで取った鳥を持っている少年たち
28歳兄「俺も9歳からガイドやってるが
お前らほど若い奴らは初めてだよ」
こういう言葉は素直に嬉しいっすよね。
まぁ多分いっぱい来てるやろうけど
雨の中の登山
結局着いたのは3時
湖の近くのロッジ
湖と山々
焚き火のなかで音楽を聴く。
弟
あ、あとここ(wilhelm山)で育ったマリファナは
レーっていうこの国第二の都会や俺らが行ってたゴロカに回るらしい。
焚き火を炊いてくれた兄
まぁ明日は朝の1時に起きて山の頂上目指します。
また明日書けそうやったら書きまーす。
ちなみに今標高3200mらしい。
温度は7度
残り1300m。
明日は大体-7度とからしい。
今日の晩ご飯(メイクおとうと)
p.s.兄に気に入られすぎて、許可出すからこの国住めって言われたなり